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例えば床面積30坪の家が坪単価30万円だったら900万円の家となります。
まずここで注意したい事は、「30坪」は必ずしも延べ床面積では無いという事です。ここでいう30坪は施工面積を表している場合があります。施工面積とは本来床面積に算入されない部分で、例えば二階の吹き抜け部分等です。上記家の場合だと二階吹き抜け部分の面積が5坪だとすると延べ床面積は25坪となります。同じ900万円を施工面積の30坪で割る場合と延べ床面積の25坪で割る場合とでは施工面積で割った方が6万円/坪も安く表示されることになります。
次に「900万円」は建築本体工事にかかる価格だけを表示している場合が多く、付帯工事を入れると1400万円ほどになる場合も十分に考えられるという事です。さらには建築会社により建築本体工事にどこまでを含むのかは明確な決まりはなく、まちまちだという事です。例えば本体工事費を安く設定しようと思えば「クロス工事は別途」などいくらでも安く表示する方法があるという事です。
坪単価はあくまでも結果です。あなたが望んだ理想の家を建てた上での坪単価な訳です。最初から「坪いくら」なんて事を基準にもってくるから上記のような「猫だまし」のような発想しかできなくなるのです。
順序が全く逆です。
自分達の家つくりの総予算をしっかりと把握し、その中で建築本体工事へいくら投入できるのかを冷静に判断し、目先の価格表示に踊らされないように注意しましょう。
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