ごく普通に考えてもこの世の中自分ひとりで生きているのではなく、会社や学校の仲間、地域の人たち、また友人や廻りの方々、そして家族の中で生きています。こういった社会の中でお互いに支え合いながら生活しているのです。

こういった社会の中で暮らすためには調和が求められ、家を建てるという事にも町並みや、地域住民の方々との調和が非常に大切になってくると思います。人間は調和できずに孤立していまうととんでもない事件を起こしたりします。最近の通り魔事件などがいい例です。これには住宅の間取りが全く関係ないとは言えないという見方もあるようですし、私もそう思います。それから環境問題についてもそうです。環境と調和できるような家、環境に配慮した家をこれからは特に建てなければいけないと思います。それとさらに望まれることは環境を常に意識した生活を心がけるという事です。

以上のような観点からも家を建てるということは社会的責任を背負っているのです。それは建築主も設計・施工者も同様に責任を負っているということになります。